『近畿大学農学部の平成31年度版募集案内』にて紹介されました。
日ごとに過ごしやすい気候になってまいりました。
この暖かさは大歓迎なのですが、害虫を見かけると少し冬が恋しくなります。
このたび、近畿大学農学部の平成31年度版募集案内(受験生向け)に、コパイバオイル関連商品の記事が掲載されました。
下記のように記載されています。
『農学部の「研究力」を産業界へ
研究成果を生かし、新しい未来をつくる
実社会と結びついた数々の独創的な研究を展開している近畿大学農学部。
「近大マグロ」や「近大マンゴー(愛紅)」をはじめ、商品として世の中に流通している研究成果も少なくありません。
ここでは、企業と連携し、商品化に成功した研究を紹介します。
企業との共同研究から生まれた、虫除けスプレー
京都リフレ新薬株式会社
天然由来成分のコパイバオイルに、昆虫の忌避効果を確認
コパイバオイルは、南米原産のマメ科植物「コパイバ」の樹木から採れるエッセンシャルオイル(精油)のことです。
近畿大学農学部と京都リフレ新薬株式会社の共同研究により、このオイルが蚊やゴキブリなど多くの昆虫に対して、忌避(虫を寄せ付けない)効果があることが確認されました。
コパイバオイルはFDA(米国食品医薬品局)や厚生労働省から食品添加物として認定されるほど、安全性が高いため、小さな子供にはもちろん、食品関連機器や施設における防虫対策用としても注目されています。
この研究成果では特許の取得も行われ、近年、さまざまな虫除けの製品として販売されています。』
これから先も、天然成分を主原料とした、自然にも人体にもやさしいものづくりを実践してまいります。