こんにちは！グルテンフリー(小麦を含む食品を食べない生活)を初めてから面白いように痩せたので、調子に乗って食べ過ぎていたら、いつの間にか体重が戻っていました。甘くないですね。今回はダイエットと香りに関するお話です。

いつの時代もダイエットへの興味・関心は高いもので、今でも多くの特集が組まれたり、書籍が出版されるなど、不変のテーマと言っても過言ではないように思います。今回は、そんなダイエットに役立つかもしれない香りについてご紹介致します。
一口に「ダイエットに役立つ」と言っても、「どういう働きによって役立つのか？」は様々です。まずは『食欲抑制効果』を持つ香りです。読んで字のごとく、その香りを嗅ぐことで食欲を抑える効果のある香りで、暴飲暴食を抑えることが期待できます。食事の30分程度前に嗅ぐと効果的と言われています。主なものとしましては、ペパーミントやキンモクセイなどの香りが挙げられます。
次に、『脂肪燃焼効果』を持つ香りです。人間には「交感神経」と「副交感神経」が存在しますが、「交感神経」の働きが活発化すると、血行促進やエネルギー消費が高まり、かつ、脂肪分解酵素である「リパーゼ」の分泌が促されると言います。これにより、脂肪の分解・燃焼効果が期待出来るそうです。主な香りは、グレープフルーツ、ローズマリー、ユーカリなどが挙げられます。この他にも、交感神経の活発化はデトックス効果なども期待出来るそうです。但し、交感神経ばかり活発化すると体がリラックス出来ず、代謝が悪くなったり、睡眠障害などに繋がりかねません。一方ばかり活発化するのではなく、各々、バランスよく作用するよう心がけることが大切です。
一方、これらとは逆に、シナモンやジンジャーのように食欲を増進する効果を持つ香りもあります。普段の生活や食欲不振時においてはありがたい香りのように思いますが、ダイエット中は大敵とも言えますので、誘惑に打ち勝つ自信のない方はこれらの香りやこれらが使われている料理を避けた方が良いかもしれません（笑）。